神奈川/Kanagawa

チェノ・ヴィノ

Key Features

・小規模ながらバリエーションあるワインの取扱い
・マケドニアワインの取扱い店
・スパークリングワインも結構多い
・ルーフトップでのイベント開催も

東急東横線の大倉山駅から徒歩2-3分ほどのところにあるワインショップ 、チェノ・ヴィノさん。通りを1本奥に入ったところにあるのですが、周りの建物とは全く異質の、コンクリート打ちっぱなしの建物に入っています。

チェノヴィノ外観
お洒落な雰囲気。この建物には複数の物件が入っている模様。

お店の入り口は1階にあるのですが、1階から螺旋階段を登った2階がショップになっています。なるほどー、こういう造りになっているんですね。結構珍しい。

2階のショップは、こじんまりとしながら、キレイにワインが並べられています。

チェノ・ヴィノ内観1
1つ1つのワインにコメントが。
チェノ・ヴィノ内観2
セラーもありその中は高級品が。

ワインの数自体は多くないのですが、非常にメジャーなワインから、おぉこれもあるんだー、というワインなどもありました。上の写真1枚目の棚には1,000円台のワインから置いてある感じ(棚の下の方は少し高級系)で、2枚目の写真は少し高級なラインナップのワインが置いてあるイメージ。特徴としてはスパークリングワインの比率が結構多いし品揃えがいいなぁ、と感じました。

なお、やっぱりこのお店の最大の特徴はマケドニアワインを取り扱っているところ。

マケドニアワインたち
日本ではこのお店だけでしか手に入らない?

マケドニア、って結構ワイナリーあるようなんですよね。しかも晴れの日が多い。知りませんでした。チェノ・ヴィノさんで取り扱っているマケドニアワインは(私が訪問した時は、ですが)Stobi Wineryのワインたち。Sakura Awardも受賞しています。私が購入したのはVranecという土着品種の赤ワインだったのですが、かなり力強く、タンニンも強いワインながら、しつこくないんですよね。非常にスパイシーさもあって、おぉこれは面白いワインだなぁ、と思いました。

コロナ禍でのこのワインの輸入は結構大変だったようです。直輸入していることもあって、またマケドニアではワイン輸出のための検査ができない、ということもあり、一度オーストリアのウィーンで検査をしてもらい、その上でようやく輸出に漕ぎ付けられたそう。

写真の説明はありません。
チェノヴィノさんのFacebookから拝借。

あと私は上に入った事はないのですが、このショップの上が事務所になっていて、更にその上にルーフトップがあって、そこで試飲会やイベントもやっているようです。最近はコロナ禍であまりやっていないようですが、晴れているときにはとても気持ちよさそうです。

こういうお店の作り方もあるんだなぁ、と色々考えさせられたワインショップでした。ちょっとした隠れ家感もあって興味深いです。

写真の説明はありません。

General Information

Wine Shop チェノ・ヴィノ
住所:神奈川県横浜市港北区大倉山3-5-11
電話:045-541-3456
WEB: https://www.facebook.com/wineshop.cnovino/