ワインショップ一力／Ichiriki

ワインショップ「Ichiriki」を見つけたのは、たまたまアクアラインを通って千葉でキャンプをするために家を出てから、キャンプ中に友人とワインを飲むためにアクアラインに乗る前にいいワインショップないかなー、と探してみたのがきっかけ。「えー蒲田にこんなお店あるんだー！！」と、ワクワクしながら車でお店の近くまで行き、妻と子供にはお願いをして、ほど近い公園で遊んでもらい、一力商店を訪問しました。

ワインショップIchiriki（一力商店）は、蒲田駅から東に徒歩5分ほど歩いたところにある蒲田４丁目の交差点から１本入った道路沿いにあります。

外から見てもかなりのワインの数があることが伺えます。大型店ほどのワインの数があるわけではないものの、お店の方が選りすぐったワインを300アイテムほど（一力商店さんのウェブサイト調べ）取り扱っているようです。

あくまで個人的な感覚ですが、2,000円から5,000円くらいまでのワインのラインナップが多く、そしてその価格帯のワインのチョイスがとてもいい感じ。1,000円代のワインもそうですが、大型のメジャーワインショップやスーパーなどでもよく見かけるようなワインはほとんどなく、また逆に非常にマニアックな自然派ワインが多い、ということもない。バランス感の良さを感じました。

個人的な考えとして、「美味しいワインを見つけるコツは、美味しいと思えるワインをたくさん取り扱っている自分好みのワインショップを見つけること」というのがあります。一力商店さんは自分にとって正にそんなお店。元フレンチのシェフでソムリエの方が選りすぐったワインたちだからでしょうか。センスを感じるものがとても多い。

お店の中は全体的に空調管理がなされていて（そんな感じがします）、特にお店の奥には大きなウォークインセラーがあり、そこに比較的価格帯が高いワインが置かれています。とはいえそこにも3,000円くらいのワインから、数万円以上のワインも一部置いてあり（ワインラバーがなんとしても購入したいけどもなかなか見つからない、というワインも置いてありました！だいぶ前の話なので今はわかりませんが。。。銘柄はヒミツ。）、非常にこだわりを感じます。というのも全てのワインにお店の方独自のコメントが書いてある。全部、というのはなかなかないですよね。

上の写真を見てもわかる通り、結構スパークリングワインの種類も多い。この一つ前の店内の写真の左側の棚はオープン型の冷蔵庫のようになっていて、上段には様々なスパークリングワインが置いてありました。シャンパーニュのみならず、クレマンやゼクトが複数種類置いてある、というのは結構貴重な気がします。

そしてこのお店に来る時は車で来ていることが多いのでまだ経験できていませんが、一力商店さんには角打ちスペースがあり、常時7種類前後のワインをグラスで飲むことができます。少し食事のメニューも置いてあり、軽く食べながら一杯飲みに行こうかな、というときには最高ですよね。こういうところが家の近くに欲しいなぁ、と思わせてくれるお店です。月に何度かはワイン会もやっているそうです。（この投稿を書いている今はCovid-19の状況でやってはいなさそうですが）